国家資格「ITパスポート」ってなに?合格者がおすすめ勉強法・テキストから難易度まで教えます!
独学で取得可能!資格取得を目指す人必見!
国家資格「ITパスポート」って???
こんにちは。現役大学生のさつまいもです!
今回は大学生・社会人、世代を問わずおすすめしたい資格を紹介します。
これからIT系の資格が欲しいな。でも、IT初心者だからどの資格を目指したらいいかわかんないな。。。
そんな人におすすめなのがITパスポートです!
冒頭に書いていますが、このITパスポートは何と国家資格なんです!
こんなことを書くと、難しい試験なんだろうなあと思ってしまう人もいるかもしれません。
しかし、この記事を最後まで見てから受けるか受けないか決めてください!
それではいきましょう
1.ITパスポートって?
2.どんな試験?
3.合格に必要な点数
4.取得までにかかる時間は?難易度は?
5.勉強方法・おすすめテキスト
6.ITパスポートは何に役立つ?
1.ITパスポートって?
ITパスポートとは、ITに関する基礎的知識を証明する経済産業省認定の国家資格です。
最近は、小学校や中学校からパソコンを使った情報技術の学習が進んでいます。
しかし、その一方で情報技術や求められるニーズの多様化によって、今後、ますますIT関連の人材不足が加速すると言われています。
そこで、技術者だけではなく幅広い層に正しい知識が必要であることから、2009年4月に新設されました。Iパス(アイパス)とも呼ばれ、受験者数は年間10万人(2019年)を超える人気資格です。
2.どんな試験?
ITパスポートはCBT方式という方法で試験が行われます。
CBT(Computer Based Testing)方式とは、パソコンを利用して実施する試験のことで、受験者は試験会場に行き、コンピュータに表示された試験問題にマウスやキーボードを使って解答します。
ITパスポートの魅力の1つなのですが、試験場がたくさんの場所にあるので受験しやすいです。(多くの日程があり、自由に受験日を選べます)
試験時間は120分、出題問題数は100問です。(おそらく開始30分後からは退出が可能)
出題される問題は基本的に4択です。
よくあるのは、キーワードの説明が問題文になっていて、選択肢から正解のキーワードを選択する形式です。
ここ数年は計算問題も数問出題されていますが、テキストの内容を理解していれば十分に解答可能です。
試験内容は3分野に分かれていて、ストラテジ・マネジメント・テクノロジです。
(1)ストラテジ(35問程度)
経営戦略や会計、法務、マーケティング業務など、広くビジネスの視点から、経営全般に関する基本的な考え方や企業活動とITのかかわりを中心とした問題出題。
(2)マネジメント(20問程度)
主に開発プロジェクトの運営や、プロジェクト進行といったIT管理に関する計画・実施手段などについての知識を問う問題出題。
(3)テクノロジ(45問程度)
ネットワーク、セキュリティ、データベースなどIT技術に関する基本的な考え方、特徴、コンピュータの構造や動作の仕組み全般についての問題出題。
3.合格するには何点必要か?
ITパスポートにはいわゆる足切り点のようなものがあります。
各科目(ストラテジ・マネジメント・テクノロジ)で満点の30%は必ず取らなければなりません。
そして、全体で満点の60%が必要とされています。
4.取得までにかかる時間・難易度
やはり、資格取得にあたって皆さん気になるのは「かかる時間」と「難易度」ですよね。
他のITパスポート関連のサイトを見てみるとやはり半年から1年ほどかかるとされています。
しかし、合格率は大体50%とされており、しっかり勉強すればだれでも取得可能です!
難易度はさほど高くはないと思います。
受験する年齢層も幅広く、私が受験したときには大学生と社会人が半分ずつといった感じでした
5.おすすめのテキスト・勉強法
国家試験と聞いて身構えてしまった人いませんか?
独学で行けるの?って疑問に思っていませんか?
ちなみに、某資格サイトではITパスポート講座を受講するのに〇万円もするとか、、
私は正直そんな講座を受講するのはすごくもったいないと思います!
なぜなら私自身、独学、しかも3か月ほどでこの資格を取得しているからです!
じゃあ私はどんなテキストを使って合格を勝ち取ったのか!
ここでおすすめのテキストを紹介するとしていましたが、正直テキストは何でもいいと思います(笑)
なぜかというと、この資格を取るのに大事なのはテキストよりも勉強方法だからです。
テキストを一通り読む ⇒ 過去問を繰り返し解く
これだけで合格できます!(ほんとです)
ただし、過去問で間違ったタイミングで解説を読んだり、テキストを見直すことが大事です!
ここでおすすめしたいのが、ITパスポート過去問道場です。
このサイトすごく優秀で、解きながら自分の正答率を表示してくれます。
そして、解説もしっかり載っています。
さらにさらに、このサイト毎年の過去問がちゃんと載っているのにもかかわらず無料なんです。
これを使わない手はありません!
先ほどテキストは何でもいいと言いましたが、一応私が使用したテキストも紹介しておきます。
6.ITパスポートは何の役に立つの?
アイテックによると、主なメリットは3つあるようです。
メリット1:試験勉強を通じ、幅広い分野の基礎知識が取得可能!
メリット2:組織のIT力向上に!コンプライアンス強化に!
メリット3:就職、進学等で役立つ国家試験!
さいごに
ここまでITパスポートはだれにでも取得可能であることを強調してきましたが、どんな試験でも自分で勉強することが大事です。
とくに、この試験は過去問を何回も解いて自分で問題の傾向を掴むことが合格への近道です。
自分なりの計画を立てて、合格を勝ち取ってください!
ちなみに、合格すると下の写真のような合格証がもらえます!